なぜ今、工事をするの?
下水道の整備は
進んだけれど・・・
寝屋川流域では50年以上前から下水道の整備を進めてきました。おかげで大雨による浸水被害は、昔に比べて大きく減りました。でも、浸水がなくなったわけではありません。
予想を上回って
都市化が進んだから
まちの発展とともに住宅やビルがたくさん建ち、道路も整備されました。地面はコンクリートやアスファルトで覆われています。降った雨は地中に浸透せず一気に下水道に流れ込むため、激しい雨にみまわれると浸水被害が起こりやすくなっています。
今ある下水道の
排水能力を補う
そこで、今ある下水管やポンプ場の排水能力を補う新たな下水管の増設が計画されました。増補幹線といいます。今の下水道の排水能力を超える雨水が増補幹線に流れ込む仕組みです。